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英ロイズ銀、再民営化=金融危機で政府救済

時事通信 5/17(水) 21:00配信

 【ロンドン時事】英財務省は17日、世界金融危機時の2009年に国有化した銀行大手ロイズ・バンキング・グループの株式を全て売却したと発表した。

 ロイズ銀は政府の管理下から脱却し、民間銀行への復帰を果たした。

 ロイズは金融危機のあおりで経営が悪化。英政府は救済のために公的資金を投じて株式の43%を取得し、再建を支援してきた。英政府は保有株を段階的に売却し、直近の保有比率は1%未満に下がっていたもようだ。

 政府は203億ポンド(約2.9兆円)で株式を取得し、売却により最終的に約8億9400万ポンドの利益が出た。ロイズのホルタオソリオ最高経営責任者(CEO)は「全ての従業員が懸命に仕事をした結果、グループを良い方向に転換させることができた」とコメントした。 

最終更新:5/17(水) 23:28

時事通信