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TPP11視野に協力=対北朝鮮、南シナ海で連携―日・NZ首脳

時事通信 5/17(水) 21:36配信

 安倍晋三首相は17日、ニュージーランドのイングリッシュ首相と首相官邸で会談した。

 環太平洋連携協定(TPP)について、米国抜きの11カ国での発効も視野に協力していくことで一致した。また、北朝鮮の核・ミサイル問題や、中国が活発に進出する南シナ海情勢をめぐっても緊密な連携を確認した。

 会談後の共同記者発表で、安倍氏は「自由貿易の旗手として緊密に連携し、TPPの早期実現、質の高い東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の早期妥結を目指す」と強調。イングリッシュ氏も「日本と肩を並べ、重要な協定の前進へ一緒に努力していく」と述べ、11カ国が21日にベトナムで開くTPP閣僚会合で議論を主導していく意向を示した。日本とニュージーランドはTPPの国内承認手続きを完了している。

 北朝鮮の核・ミサイル開発について、安倍氏は「挑発に対し断固とした対応が必要」との認識を示し、イングリッシュ氏も「核開発を放棄するよう強く訴え続けたい」と応じた。南シナ海情勢に関し、安倍氏は「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持、強化の重要性を確認した」と指摘。イングリッシュ氏も「国際法順守が重要だ」と同調した。 

最終更新:5/17(水) 21:39

時事通信