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外相に左派ルドリアン氏=既存政党取り込み―仏新内閣

時事通信 5/17(水) 22:16配信

 【パリ時事】中道系独立候補として大統領選で勝利したフランスのエマニュエル・マクロン大統領(39)は17日、外相に左派・社会党のジャンイブ・ルドリアン前国防相(69)、経済相に右派・共和党のブルーノ・ルメール元農相(48)を充てる新内閣の閣僚人事を発表した。

 
 議会に強固な基盤を持たないマクロン氏が、既存の2大政党から人材を引き抜いた形。6月の下院選に向け、両党議員の取り込みにつなげる狙いがある。マクロン氏は既に共和党出身のエドゥアール・フィリップ首相(46)を任命している。

 テロ対策を指揮する内相には社会党のジェラール・コロン・リヨン市長(69)を起用した。大統領選でマクロン氏を支援した中道政党・民主運動のフランソワ・バイル議長(65)は法相に就任。民間登用の目玉人事として、著名な環境活動家のニコラ・ユロ氏(62)をエコロジー・連帯移行相に充てた。

 17日に任命されたのは閣外相を含め22人で、歴代政権と比べ小規模な陣容となった。男女の比率は当初の方針通り半数ずつとした。約半数は既存政党からの合流組で、左右両派と中道のそれぞれから起用。残り半分は民間出身者で固めた。 

最終更新:5/18(木) 8:56

時事通信