ここから本文です

由規、起爆剤の快投=6年ぶり巨人戦勝利-プロ野球・ヤクルト

時事通信 5/17(水) 22:23配信

 ベンチで勝利を見届けたヤクルトの由規は、肘にアイシングをしたままの右手で一人一人と握手を交わした。7回2安打無失点。「気合が入っていた。一回一回を大事に投げた結果」
 かつての制球難は影を潜めた。直球でストライクが先行し、勝負球のスライダーも切れ、「早めに追い込めたのがいい投球につながった」。五回先頭の石川に初安打となる右越え二塁打を打たれたが、冷静に後続を絶ち、「よく粘れた」とうなずいた。

 3年目の2010年に12勝を挙げたが、その後はけがとの戦いだった。13年には右肩を手術。一時は支配下を外れ、育成契約となったが、「目標は復帰することではなく、復活すること」。強い意志を持ってリハビリに励み、昨年マウンドに戻ってきた。

 由規にとって巨人戦勝利は6年ぶり。東京ドームではその前年の3月27日以来で、「久しぶりなのは分かっていたが、意識はしなかった。点を取ってくれたおかげ」と野手に感謝。真中監督は「期待以上と言っては失礼だが、素晴らしい内容」と褒め、低迷するチームの起爆剤になる快投に目を細めた。

最終更新:5/17(水) 22:34

時事通信