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【オークス】ソウルスターリング、軽く仕掛けて併入!ルメール騎手「リベンジのレース」

スポーツ報知 5/18(木) 6:03配信

◆第78回オークス追い切り(17日、美浦トレセン)

 牝馬クラシック第2弾の第78回オークス・G1の追い切りが17日、東西トレセンで行われた。1番人気の桜花賞で3着に敗れたソウルスターリングは、クリストフ・ルメール騎手(37)=栗東・フリー=を背に美浦のWコースでの3頭併せで状態の良さをアピール。きょう18日に枠順が確定する。

 リベンジの態勢は整った。ソウルスターリングは、美浦のWコースで外ラユロットを6馬身、中シンボリバーグ(ともに3歳500万)を3馬身追走する3頭併せ。スタート直後こそ少し行きたがったが、徐々に鞍上との呼吸を合わせると、直線では軽快な走りを披露。軽く仕掛けられると、大きなストライドで楽に追いつき、5ハロン68秒4―12秒4で併入した。

 栗東から駆けつけたルメールの表情が、状態の良さを物語っていた。「今日は軽めだったが、自分から動いていたし、とてもいい感じだった」。馬から下りると、すぐ藤沢和調教師に笑顔で感触を報告。共同会見では、くしゃみを連発し、花粉症に悩まされていることを告白して報道陣を笑わせるなど、終始リラックスしていた。

 勝利を信じて疑わなかった桜花賞は、キャリア5戦目で初黒星。「馬場が重くて軟らかく、直線で反応が遅かった。それでも3着なのだから、やはり能力はある。桜花賞のゴールの後も、すぐに止まってはいなかった。デビュー当初は行きたがっていたが、経験を積んで乗りやすくなっている。2400メートルもいけるかもしれない」。ショックは受けたが、次への手応えを感じた一戦でもあった。

 「馬体と雰囲気、脚が長くて跳びが大きいところ、ちょっとハイテンションっぽいところも似ている」。09年仏オークスを含むG16勝の母スタセリタの主戦も務めたルメールは、日仏オークス制覇の大チャンス。先週はヴィクトリアマイル(アドマイヤリード)を制覇し、JRAタイ記録となる一日9連対も達成した絶好調男。「僕は府中が大好き。ソウルスターリングにとってはリベンジのレース。オークスをとても楽しみにしています」。2年ぶりの美浦トレセンでの調教は、最後まで自信に満ちあふれていた。(西山 智昭)

 [藤沢和調教師に聞く]

 ―最終追い切りを振り返って。

 「今年はレースを2回使わせてもらっているし、速い時計はいらないので、馬の気分次第で併せ馬をするように騎手に言っておきました。調教はそんなに速い時計ではなかったが、いつもと同じで動きは良かったと思います」

 ―桜花賞は3着だった。

 「たくさんの人に応援してもらったのに、とてもガッカリしました」

 ―前走後の調整は。

 「競馬の後は、短い期間だが10日ほど牧場に帰って、帰厩してからは順調に調教しています」

 ―今回は初の2400メートルだが。

 「そうですね。ほとんどの馬が初めての経験ですからね。使い出しは1800メートルで穏やかに走っていた。1600メートルを何戦か使って、また距離を延ばすということだが、今は長距離を上手に走れる馬はいないし、折り合いが上手くついてくれればいいかなと思っています」

 ―最後に意気込みを。

 「前走は本当にたくさんの人に応援してもらったんですけど、私もゴール前は悲鳴が出るくらい残念だったです。今回は難しい距離だが、体調は良さそうなので、また懲りずに応援してください」

最終更新:5/18(木) 8:15

スポーツ報知

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