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的場文男、地方競馬通算7000勝達成!佐々木竹見に次ぐ史上2人目の大記録

スポーツ報知 5/18(木) 7:57配信

 的場文男(60)=大井=が重賞で地方競馬通算7000勝の偉業を達成した。第9回川崎マイラーズ・S3は17日、川崎競馬場の1600メートル(14頭)を争い、5番人気のリアライズリンクス(的場文)が4角3番手から最後の直線で抜け出し優勝。的場文は、佐々木竹見(引退)に続く史上2人目となる通算7000勝を達成、自らの最年長重賞制覇記録も更新した。リアライズリンクスは3つ目の重賞制覇。2着はトロヴァオ、3着はポイントプラス。1番人気のセイスコーピオンは6着だった。

騎乗停止明け これぞ千両役者だ。12日に王手をかけてから、この日は騎乗停止明けの初日。いきなり、しかも重賞で7000勝の偉業を達成したのだ。ゴールインすると、右手で力強くガッツポーズ。ウイニングランをしてスタンド前に戻ると、何度も右手を挙げて大歓声に応えた。

 「4角を回って手応えがあり、この手応えならかわせると思った」と的場は振り返った。騎乗停止だった15、16日はリラックスに努めると同時に、リアライズリンクスの小久保智調教師と電話で話した。「重賞で7000勝できたら最高と話したんだけど、夢が実現できてうれしい」と会心の表情を浮かべた。

 表彰式には歴代トップの7151勝を挙げた佐々木竹見さんも登壇。「記録を破ってください」という言葉に大井の帝王は大きくうなずいていた。

 ◆的場 文男(まとば・ふみお)1956年9月7日、福岡県生まれ。60歳。73年10月に大井競馬からデビュー。3万9350戦7000勝(17日現在)。07年帝王賞・交流G1(ボンネビルレコード)など重賞148勝をマーク。東京ダービーだけは縁がなく、2着が9回。地方競馬の七不思議とされている。好きな言葉は「努力、一生懸命、根性」。血液型A。

 強さのヒミツ 

 ◆体力 若い頃のハードトレーニングが“貯金”となっているようだ。「それも丈夫に産んでくれたから」と両親への感謝を忘れない。現在は、ウォーキングマシンとマッサージが中心。「疲れを残しては駄目。ケアをして、考えながらやっている」

 ◆睡眠 毎日、ビールの500ml缶を2本、寝酒として飲む。つまみは豆腐、枝豆が好き。「大酒は飲まない。少し飲むと熟睡できる」

 ◆気持ち 高齢になっても、区切りの勝利など目標を持って前向きに取り組んできた。「やる気が出るから頑張れる」

最終更新:5/18(木) 8:13

スポーツ報知

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