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【独占手記】7000勝の的場文男「ついに“宿題”を達成することができました」次は7151勝へ

スポーツ報知 5/18(木) 8:02配信

 大井の鉄人ジョッキー的場文男(60)が17日、川崎競馬場の1600メートルで行われた第9回川崎マイラーズをリアライズリンクスで勝ち、地方競馬通算7000勝の偉業を達成。スポーツ報知に独占手記を寄せた。

 ついに、“宿題”だった7000勝を達成することができました。これも、関係者の皆さんのおかげ。自分がいくら頑張ったって、協力がなければ…。喜びとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。頑張って頑張って、喜びがあるから人生は楽しいです。

 17歳でデビュー。先輩がいっぱいいて、乗せてもらえませんでした。きっかけは20歳すぎでしたかね。21歳のとき、ヨシノライデンに騎乗して全日本アラブ大賞典を勝ちました。そして、25歳で当時トップだった高橋三郎さんを抜いて21年。内田(博幸)に抜かれたけど、辞めたらただのおじさん。まだ、そうはなりたくなかったですからね。それに、努力している姿の方がきれいでしょ。

 「もういいかな」と思ったことはあります。でも、それでは弱虫。頑張っている方がきれい。努力した方がいい。楽はいつでもできる。楽な方に行ったら、ろくなことないんですよ。

 思い出は、3回勝った帝王賞ですかね。ハシルショウグン(93年)、コンサートボーイ(97年)、ボンネビルレコード(07年)。特にコンサートボーイは、(JRAから参戦して1番人気の)バトルラインを負かしたんですよ。もう一度、そう乗れと言われてもできないかもしれません。

 毎年、この時期になると、東京ダービーを勝っていないことを言われます。でも、勝つのが難しいレースを3つも勝っているんだから…。“宿題”を、ひとつくらい取っておいてもいいかもしれませんよね。ファンが注目してくれるし、地方競馬のために頑張れるのも歓迎です。

 区切りの記録を達成しましたが、まだ目標はあります。佐々木竹見さんの作った7151勝です。この数字に向けて、また頑張っていきます。(大井競馬所属騎手)

最終更新:5/18(木) 15:37

スポーツ報知

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