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錦織、右手首痛の回復順調 元世界3位・フェレール下し3回戦進出…イタリア国際

スポーツ報知 5/18(木) 6:04配信

◆テニス イタリア国際第4日 ▽男子シングルス2回戦 錦織圭2―0ダビド・フェレール(17日・ローマ)

 男子シングルス2回戦で、世界ランク9位で第7シードの錦織圭(27)=日清食品=は、同30位のダビド・フェレール(スペイン)を7―5、6―2のストレートで下し、3回戦進出を決めた。前週のマドリード・オープンは、右手首痛で準々決勝のジョコビッチ戦(12日)を棄権。この日はフォアハンドから強烈なウィナー(決定打)を放つなど、順調な回復を印象づけた。エドムンド(英国)―デルポトロ(アルゼンチン)の勝者と当たる3回戦は、18日に行われる。

 錦織のテニスが戻ってきた。「じっくりとポイントを積み重ねて、良いところで取れて良かった」。最初は浅く甘かったショットを、第1セット途中から徐々に深く厳しく配球し、ミスを誘った。第1サーブも75%の高確率で入れ、球足の遅いクレー(赤土)ならではの長いラリー戦も粘り勝った。あまりに完璧な試合運びに、第2セット途中にフェレールがラケットを2度、3度とたたき付けていら立つ場面も。元世界3位で、13年全仏オープン準優勝のクレー巧者を圧倒した。

 前週のマドリード・オープンで痛みを悪化させた右手首の不安も一掃した。フォアにも威力が戻り「問題ない。大丈夫だと思う」と表情は明るかった。4大大会・全仏オープン(28日開幕、パリ)の前哨戦であり、マスターズ初優勝もかかる今大会。「4大大会と同じくらい大切。できればここで大きな結果を出したい」と頂点を見据えている。

最終更新:5/18(木) 6:06

スポーツ報知