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又吉直樹、芥川賞受賞後の初小説『劇場』総合V2達成

5/18(木) 4:00配信

オリコン

 長編デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞したお笑い芸人・又吉直樹(ピース)の受賞後第1作となる小説『劇場』(新潮社/5月11日発売)が、週間6.4万部を売り上げ、5/22付オリコン週間“本”ランキングの総合部門にあたるBOOK部門で1位を獲得。又吉作品の同部門1位獲得は、前出のベストセラー『火花』(2015年3月発売、累積254.4万部、通算13週の1位獲得)に次いで2作目となった。

【写真】笑顔で嬉しさを語った又吉直樹

 2008年4月の当ランキング集計開始以来、芥川賞受賞作家の受賞後第1作(小説作品)による1位獲得は初めて。これまでは、『共喰い』(2012年1月発売)で第146回芥川賞を受賞した田中慎弥氏の短編小説集『田中慎弥の掌劇場』(2012年4月発売)が、2012/7/2付で記録した229位が最高位だった。

 又吉にとって初の恋愛小説となる本作は、東京で活動する売れない劇作家・永田と女優を夢見る女子大生・沙希との不器用な恋が描かれたストーリー。『火花』(原稿用紙約230枚)を超える原稿用紙300枚からなる長編で、今年3月発売の文芸誌「新潮」(新潮社)4月号にて先がけて掲載されていた。

 そのほか同部門では、前代未聞かつユニークな内容の学習ドリル(小学1~6年生対象)として話題を呼んでいる『日本一楽しい漢字ドリルうんこ漢字ドリル』(※)(編著:文響社編集部/文響社/3月24日発売)の全6作が、いずれも先週付に続いて2週連続のTOP10入り。全6作のシリーズ累積売上は50万部を突破した(53.3万部)。

最終更新:5/18(木) 4:00
オリコン