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【オークス】ホウオウ復活へ!松岡秘策「外回す」

サンケイスポーツ 5/17(水) 9:28配信

 サンスポ賞フローラSで1番人気を裏切って8着に敗れたホウオウパフュームは、松岡正海騎手(32)との新コンビでオークスに挑む。一度はクラシック挑戦を断念しただけに、松岡騎手は大胆な騎乗で樫の女王の座を狙っている。

 一度は諦めかけた大舞台だからこそ、無欲で大胆な挑戦ができる。サンスポ賞フローラSで8着に敗れ、1番人気を裏切ったホウオウパフュームが、新パートナーの松岡騎手とオークスに臨む。

 「僕の方から乗せてほしいと言いました」

 志願のコンビ結成であることを松岡騎手がきっぱりと口にする。デビュー戦からずっと騎乗していたのは田辺騎手だったが、前走の敗戦後に奥村武調教師が「現時点では力不足の結果」と、いったんはオークス出走を断念。そのため田辺騎手は忘れな草賞勝ちのハローユニコーンに騎乗することになった。だが、陣営は一転して出走を決意。あいた鞍上に松岡が手を挙げた。

 「寒竹賞を勝ったのを見たとき、軽く重賞は勝てる馬だと思った。前走は初めてもまれる競馬をしていたし、直線では耳を絞るようなところもあったからね」

 ジョッキーはキャリアの浅さで力を出し切れなかったのではと推測。1週前追い切りに騎乗したときに、併せ馬の内に入れると「他の馬を気にするというより、威嚇しようとする感じ」と、改めて個性を認識した。

 一度は出走を諦めたとはいえ、状態面に不安はない。16日朝は坂路とWコースでキャンター調整をしてきょうの最終追い切りに備えたが、寺島助手は「休み明けを使って素軽くなっていますし、敗戦のダメージはありません。折り合いに不安がある馬じゃないので距離も問題ないでしょう」と、自信を持って送り出す。

 もともとオークスを目標にして桜花賞をパスしたホウオウパフューム。「今回は思い切って外を回して勝負したい」と、気合が入る松岡騎手の手綱で、3歳牝馬の頂点へと羽ばたきそうだ。 (柴田章利)

最終更新:5/17(水) 9:35

サンケイスポーツ

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