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「物価目標遠く金融緩和継続」 黒田東彦日銀総裁、安倍晋三首相と会談

産経新聞 5/17(水) 21:02配信

 安倍晋三首相は17日、日銀の黒田東彦総裁と官邸で会談し、金融政策や国内外の経済情勢について意見を交換した。会談は1月11日以来、約4カ月ぶり。

 黒田氏は会談後、記者団に「物価は上昇していくと思うが、足元では(2%の)目標から遠いところにある。金融緩和を続けていくと話した」と述べた。金融政策について、首相から特段の指示はなかったという。

 平成30年4月に迫った総裁任期の満了や後任の人事に関しては、「私はそういう話をする立場にない」と述べた。

 日銀は4月の金融政策決定会合で、国内景気の現状判断を「緩やかな拡大に転じつつある」と上方修正した。黒田氏は、この日、首相に対しても「日本経済も順調に回復してきているといった動向について話をした」とも語った。

最終更新:5/17(水) 21:02

産経新聞