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古代ザメ「ラブカ」世界最長361日 福島・いわきのアクアマリンが飼育

福島民友新聞 5/17(水) 8:45配信

 福島県いわき市のアクアマリンふくしまは16日、同館で卵からの飼育に取り組んでいた、古代ザメ「ラブカ」の幼魚が死んだと発表した。

 同館によると生存期間は361日。人工環境下でのラブカの生存期間はこれまで、東海大海洋科学博物館が1987(昭和62)年に達成した134日で、今回世界最長を更新した。

 ラブカはシーラカンスと並び「生きた化石」と呼ばれる深海ザメで、水深500~千メートル以深の深海に生息している。

 陸上での環境では、肝臓への影響から、長期間の展示は困難という。死んだ幼魚は卵の状態から、体長120ミリまで成長していた。

 同館は「世界最長を達成した技術を、シーラカンスの繁殖にも応用できれば」としている。

 同館は16日までに、新たにラブカの幼魚2匹(体長約300ミリ)を入手し、同博物館と共同で、再び人工飼育に着手。ラブカを陸上の環境に慣らし、展示することを目指している。

福島民友新聞

最終更新:5/17(水) 10:54

福島民友新聞