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194羽 新潟、山形へ 「鳩レース」五島飛び立つ

長崎新聞 5/17(水) 10:13配信

 ハトが遠く離れた飼い主の元へ帰る速さを競う「鳩(はと)レース」が16日、五島市でスタートし、新潟、山形両県から集められた194羽が故郷へと飛び立った。

 日本鳩レース協会の新潟地区、新潟中央地区、山形地区の主催レースの一つで五島出発は4年連続。1000キロ前後離れた鳩舎(きゅうしゃ)までの距離と、かかった時間で分速を割り出して競う。広い海を渡る難しいコースでタカに襲われる可能性などもあり到着するのは例年1~2割程度。速いハトは分速1キロ以上のスピードという。

 午前6時、福江港周辺を一望できる下大津町の高台から出発。ハトが収まった23個の籠を開けると一斉に飛び出し、群れとなって空のかなたに消えた。ハトを預かり世話するなどレースを支えた平蔵町の木口清一さん(65)は「いい天気になって良かった。一羽でも多く帰ってほしい」と期待を込めていた。

長崎新聞社

最終更新:5/17(水) 10:13

長崎新聞