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宮下純一さんら元五輪選手、三郷で出前授業「1分の競技へ4年努力」

埼玉新聞 5/17(水) 10:30配信

 埼玉県三郷市の三郷市立北中学校(大塚正樹校長)で14日と15日、2年生約170人を対象に、オリンピックで活躍したアスリートを講師に迎える「オリンピック教室」が開かれた。

 教室は日本オリンピック委員会による事業の一環で、2020年東京五輪でギリシャのホストタウンに登録されている三郷市では今回で6回目。オリンピックへの機運や理解を高めようと開催された。

 講師はトリノ冬季五輪でボブスレー2人乗り代表だった長岡千里さん、シドニー大会サッカー代表の酒井友之さん、北京大会競泳代表の宮下純一さんの3人。

 3人はそれぞれ運動の授業と座学の授業を担当。運動では大縄跳びなどを通してチームワークや作戦の大切さを伝えた。

 座学で宮下さんは400メートルメドレーリレーで獲得した銅メダルを披露し、生徒たちを沸かせた。小学生の頃からオリンピックでのメダルを夢見ていたことや、中学時代に壁にぶち当たり水泳をやめようと考えた経験を語り、「東京オリンピックまでの3年間でいろいろなことに挑戦してほしい」と呼び掛けた。

 話を聞いた田中真依子さん(13)は「たった1分ほどの競技時間のために4年間も努力を続けているのだと分かり、オリンピックの見方が変わりそう」。ハンドボールで五輪出場を目指す田中亮輔さん(13)は「常に上を目指す姿が自分と重なった。見習って練習に励んでいきたい」と目を輝かせた。

最終更新:5/17(水) 10:30

埼玉新聞