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女子学生の就職支援へ「カフェ」 広島・福山市が22日オープン

山陽新聞デジタル 5/17(水) 20:26配信

 女子学生に地場企業の魅力をアピールする福山市の就職支援施設「LADY WORK CAFE」が22日、東桜町のアイネスフクヤマにオープンする。市外への転出が市内への転入を上回る「転出超過」が15~24歳の女性に目立つことから、地元企業のPRや女子学生への就職支援強化で、若い女性の市外流出を防ぐ狙い。

 1階の旧ジェラート店(約40平方メートル)を借り、市花・バラと「人の輪」をイメージした多数の円を入り口と外壁に描き、カウンター横の壁紙には備後圏域が国内一の生産地として知られるデニム生地をデザイン。15人前後が座れる席などを設置した。改修費は900万円。

 市内外の事業者のパンフレットとチラシを置き、企業や市のPR動画を上映。公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」を利用できるほか、飲み物も提供する。学生中心のスタッフ1~2人が接客する。無料のイベントも月1、2回程度行う計画で、就職試験の面接を想定したトレーニング(27、28日、各日先着20人)や英会話の勉強会「英語カフェ」(7月2日)などを予定している。年間運営費は1470万円。

 利用は高校生から大学院生が対象。インターネットなどで登録を受け付け、来訪時に学生証を提示して会員証を発行する。

 正午~午後7時に開き、休みは毎週木曜と年末年始。22日午後5時にオープンし、市などが開発したリップクリームを登録者先着100人にプレゼントする。

 市産業振興課は「常駐スタッフも女性を採用するなど気軽に立ち寄れる場所にし、地元企業を知ってもらうきっかけづくりに努めたい」としている。

最終更新:5/17(水) 20:26

山陽新聞デジタル