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沼津市戸田港でタカアシガニを守る“放流” 深海生物ブームで人気に

静岡放送(SBS) 5/17(水) 18:49配信

静岡放送(SBS)

 高級食材としても有名な深海生物タカアシガニの放流が5月17日、沼津市の戸田港で行われました。近年のブームで需要が高まっている中、どう資源を保護していくかが地元の課題となっています。
 5月17日午前、沼津市の戸田港沖にずらりと並べられたのは人気の深海生物タカアシガニ。小学生たちの手によって143匹が海に放流されました。このタカアシガニ、ブームに乗っていまや、この地域を代表する名物になりました。
 戸田港近くにあるこちらの食堂は「タカアシガニ」をふんだんに使った料理が人気です。しかし、この料理が作れなくなる日が来るのではないかという危機感を地元は持ち続けています。
 戸田港でピーク時は年間20tほど水揚げされていたタカアシガニは、一時は3tにまで減少した時もあり資源の枯渇が危惧されました。このため、地元ではタカアシガニの数を増やすため放流や生態の調査を30年以上続けているのです。
 地元の商工会はこうした放流活動でタカアシガニを守っていきたいと話しています。

最終更新:5/18(木) 13:07

静岡放送(SBS)