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ホンダ新型モデルを集中投入! 新型シビックはオデッセイの二の舞いに?

オートックワン 5/17(水) 18:19配信

現行モデルが未だに販売好調の中投入される新型N-BOX

ホンダがこれから新型攻勢をかけてくる。大幅な変更を加える新型フィットを皮切りに、登場前から色々な意見が飛び交う新型シビック。さらには軽自動車期待の新型N-BOX、そして待望のハイブリッドを追加し、不評のデザインを変えてくると言われる新型ステップワゴン。夏から秋に怒涛の新型車を投入し、市場活性化を狙うホンダの動きをユーザー視点で評価してみようと思う。

歴代シビック/N-BOXや新型フィットを写真で見る

まずは気になるN-BOX。ホンダ販売店などの情報をまとめると、新型N-BOXは2017年8月に発売されるようだ。

フルモデルチェンジが近づいた2017年4月の時点でも、現行型のホンダN-BOXは1か月に1万2265台の登録を届け出しており(N-BOXスラッシュと同プラスを含む)、軽自動車では販売首位だ。そのために次期型となる新型N-BOXは、外観を含め商品特性を大幅に変えることはない。以前はフロントマスクをホンダ フィットのように変更するかと思われたが、グリルの形状がU字型に少しアレンジされる程度らしい。

むしろ大きく変わるのはインテリアのアレンジだ。現行型は発売時点で後席のスライド機能がなかったが(開発者は荷室が広いから後席を前方にスライドさせなくてもベビーカーなどが十分に積めるとコメントしていた)、後からマイナーチェンジで追加していた。そのために現行型の後席スライド装着車は荷室床面が65mm高まり、収納性を少し悪化させた。しかし新型は他の軽自動車と同じく、スライド機能を備えて荷室の床が低い。

また助手席にはトヨタ ポルテ&スペイド、トヨタ ヴェルファイア&アルファードのような長いスライド機能が用意されるのが特徴のようだ。運転席側の後席にチャイルドシートを装着した時に、助手席を大きく後方にスライドさせると子供に近づいてケアをしやすい。助手席の足元空間も広がり、ゆったりと座れる。

燃費性能も向上するだろう。今後は新燃費基準のWLTPも導入されるから、極端にJC08モードを追いかけた設定にはしないと思うが、現状でターボを装着しないノーマルエンジン(NA)車の数値は、25.6km/Lにとどまる。ライバル車のダイハツ タントが28km/L、スズキ スペーシアは32km/Lだから新型N-BOXも改善を加えてくるはず。

安全装備では、緊急自動ブレーキを作動できる安全装備を高機能化する。現行型は赤外線レーザー方式で歩行者を検知できず、作動速度の上限も時速30kmと低いからだ。

コスト面で有利な赤外線レーザーと単眼カメラを使う可能性もあるが、ホンダ フリードはミリ波レーダーと単眼カメラのホンダセンシングを6万6000円で設定した(オプション価格が5万4000円の右側電動スライドドアとセットにして12万円)。そしてダイハツのタントやミライースが装着する2個のカメラを使うスマートアシストIIIも6万4800円だから、フリードと同等のホンダセンシング採用も可能だろう。そうしないと新型N-BOXは手を抜いた印象になる。

なお現時点で特別仕様車のSSパッケージを中心に、現行型N-BOXの在庫車はディーラーオプションのサービス装着も金額に含めれば、20万円近い値引き販売をしている。現行型の好調な売れ行きを考えると、次期型の新型N-BOXもかなりの人気車になるだろう。

■評価:優

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最終更新:5/17(水) 18:19

オートックワン