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より広く、そしてプレミアムに生まれ変わった新型ミニ クロスオーバーに試乗

オートックワン 5/17(水) 19:34配信

サイズはさらに拡大、プレミアム度がグンと増した新型ミニ クロスオーバー

バリエーション豊富なラインアップのある中でも、唯一SUVテイストの与えられた“ミニ クロスオーバー”は、MINIファミリーの中でも異彩を放つ存在だ。2011年の初代の日本導入から6年ぶりにモデルチェンジした2代目クロスオーバーは、まさしく全方位にわたり進化を遂げたことが、以下よりご理解いただけることと思う。

MINI Cooper D Crossover(画像108枚)

ボディサイズは4315mm×1820mm×1595mmとなり、全長は初代に対して+195mmと大幅に拡大。全幅はついにMINIファミリーで初めて1800mmを上回り、全高も1550mmを超えた。スタイリングは初代のイメージを色濃く残しながらも、ユニークな形状のヘッドライトや表情豊かなボディパネルの表情など、より個性が際立った。全体的に車格も上級移行したように目に映る。

ルーフレールが初代のようなベタづけではなく、さまざまなアイテムを装着しやすい脚のあるタイプとなったのも、クロスオーバーの使われ方に合っていて大歓迎だ。これにより全高が上がって機械式立体駐車場に対応できなくなったと感じるかもしれないが、実はルーフアンテナもあるため、いずれにしても難しかったようだ。

フルモデルチェンジで後席の居住性と荷室が大幅に拡大した

インテリアの雰囲気も、慣れ親しんだMINIらしいたたずまいを残しながらも、より現代的になり質感も高まっている。純正ナビではタッチパネルを採用するなど、機能面で進化しているところもよい。ドライバーは左手で操作することになるのは仕方がないが、インパネ中央のドライバーから近い位置に画面のあるMINIの場合は、とくにタッチパネル化の恩恵は大きいと思う。

あえてクロスオーバーを選ぶ人にとっては大いに気になるであろう後席の居住性とトランクについても、大幅に利便性が向上している。初代もMINIファミリーの中では使い勝手はよいほうだったが、仮にも「MINI」を名乗る以上、あまり大きくするわけにはいかないという遠慮が感じられたところ、新型は吹っ切れたようで、一般的なCセグのハッチバック車と遜色ないほどの空間を得た。後席はひざ前と頭上のスペースとも平均的な成人男性の体格である筆者が座って十分な余裕があるし、後席乗員向けのエアコン吹き出し口もある。

なお、クロスオーバーというと、初代の登場時にあった、後席の左右間に好みのアイテムを装着できるレールを備えた4人乗り仕様を思い出すところだが、残念ながら選ぶ人は少なかったようで、もうずいぶん前に消滅している。

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最終更新:5/17(水) 19:34

オートックワン