ここから本文です

世界三大クルーズ誘致実現 6月25日長崎入港 ノルウェージャン社大型客船 東アジアに新規参入

長崎新聞 5/17(水) 10:21配信

 米国の大手クルーズ会社「ノルウェージャン・クルーズライン」の大型客船「ノルウェージャン・ジョイ」(約16万7千トン、乗客約3880人・乗員約1820人)が6月25日、長崎港に初めて入港する。同社は6月から中国発着の東アジア向けクルーズに新規参入し、年内に計25回の長崎寄港を予定。県によるいち早い誘致活動が功を奏した格好だ。

 県国際観光振興室によると、同社を中核とする「ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス」は、世界三大クルーズ会社グループの一つ。すでに傘下企業の客船が長崎に寄港している「カーニバル・グループ」「ロイヤル・カリビアン・クルーズ」(いずれも米国)を含め、長崎港では三大グループすべての誘致が実現した。

 同船は長崎港に入るクルーズ船としては「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(約16万8千トン)などと並び過去最大級。乗客の多くは中国人が見込まれる。6月25日はツアーの途中で上海から長崎に入り、午後には再び上海に向けて出港する予定。

 また、乗客が長崎滞在時に楽しむ観光メニューについて同社は、買い物中心の「モノ消費」だけでなく、日本文化に触れる体験中心の「コト消費」など多様なプランをそろえたい意向があるという。同室は「『コト消費』を取り入れたメニューの充実、県産食材の船内の活用などを提案し、実現につなげたい」としている。

長崎新聞社

最終更新:5/17(水) 10:21

長崎新聞