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【U20】内山監督が語る久保建英のすごさ…飛び級決断した昨年U17韓国戦でのプレー

スポーツ報知 5/17(水) 5:30配信

 20日からU―20W杯が韓国で始まる。5大会10年ぶり9度目の出場となるU―20日本代表を率いる内山篤監督(57)が、インタビューに応じた。今大会への意気込み、FW小川航基(19)や久保建英(15)らへの信頼、そして日本サッカー界への思いをたっぷりと語ってくれた。(聞き手・井上 信太郎)

【写真】4月15日、Jリーグ最年少ゴールを決めた久保建英

 ―鈴木政一前監督(62)の下、コーチを務めていた14年のU―19アジア選手権では準々決勝で敗退。監督に就任すると、鈴木前監督のサッカーを引き継いで戦ってきた。

 「それは当たり前のこと。今までは〇〇ジャパンと呼ばれたり、チームごとにぶつ切りで継続性がない面もあった。(評価基準が)ぶつ切りにされたら選手が一番困る。的確に判断してプレーできる選手を作りたいという政一さんの思いを基に戦ってきた」

 ―磐田で07―08年に監督を務めたが、他にもスカウトや育成担当など様々な分野を経験した。

 「僕たちはマジシャンじゃないし、変えられるものなんてたかが知れている。だからいい素材を集めるスカウトって大事。代表監督も選手を選ぶという点では似ている。もちろんコーチングが仕事だけど、選手をタイミング良く最適な環境に置いてあげるのも大事。それが(久保)建英ね」

 ―昨年12月のアルゼンチン遠征から久保を招集している。当時は周囲に懐疑的な目があった中、監督の強い希望で呼んだ。

 「代表のコーチ陣には『建英に限らず、今後ああいう選手が出てくるよ』という話をいつもしている。年齢で判断しちゃダメ。的確な判断ができて、プレーの精度が高い選手は上に上げたほうが絶対に良くなる。日本はすぐに『フィジカルが…』とネガティブな話が出て、こういう分析をしない。でも通用しちゃうなと思った。なぜかって、相手のチェックを受けないところにポジション取れるから。じゃあ、メッシは体小さいけど、けがする? しないでしょ。彼らは見えているんだから」

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最終更新:5/17(水) 5:30

スポーツ報知