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【MotoGP】戦う“チームオーナー“のバレンティーノ・ロッシ「ジュニアチームのMotoGP最高峰クラスへの参戦の予定は“まだ“ない」

5/17(水) 16:55配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP最高峰クラスで戦うバレンティーノ・ロッシは、2014年に“スカイ・レーシングチーム・バイ VR46“というジュニアチームを設立し、Moto3クラスに参戦してきた。そして今季からは、Moto2クラスにも戦いの場を広げた。

【写真】Moto2クラス参戦のステファノ・マンジにコーチするロッシ

 以前、MotoGPプロモーターであるドルナ社のCEOであるカルメロ・エスペラータは、引退後もロッシがMotoGPに関与していく手立てとして、最高峰クラスのグリッドの空き枠を彼のジュニアチームのために確保するつもりだと語っていた。

 ロッシはエスペラータからのオファーに対し、非常に感激していると語ったが、今はそのステップを急いで踏む必要はないと考えている。

「現時点では、MotoGPクラスにチームを持つ予定はない」とロッシ。

「それは10年先の、僕たちが歳をとった時の話だろう。今は若いライダーを育てるのに注力したいんだ」

「カルメロは、最高峰クラスにもチームを持ってくれたらとても嬉しいと僕に言ってくれた。僕もそれに同感だ。カルメロには感謝しているけど、現時点で僕たちはそこまで大きくないから、今の僕の計画の中にはない」

「それに僕たちの本望としているのは、若いイタリア人ライダーの手助けすることだ。今のところ、Moto3クラスとMoto2クラスで十分だよ」

 ルーキーライダーのフランチェスコ・バニャイヤは、ロッシのジュニアチームからMoto2クラスに参戦中であり、4レース終えた段階で総合5番手に位置している。またへレスでは2位表彰台を獲得した。またそのチームメイトにステファノ・マンジがいるが、まだ入賞できていない。

 Moto3クラスに参戦するアンドレア・ミーニョとニッコロ・ブレガは、2016年シーズンに表彰台を獲得したが、現段階では総合7番手と10番手だ。

 ロッシのアカデミー生である他のメンバーは、Moto2チャンピオンシップリーダーであるフランコ・モルビデリ、フォワード・レーシングのルカ・マリーニとロレンソ・バルダッサーリ、またMoto3クラスに参戦するKTMのニッコロ・アントネッリとマヒンドラのマルコ・ベッツェッキなどである。

Mitchell Adam