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【ブラジル】マクドナルド、ラテンアメリカ地域で利益倍増

サンパウロ新聞 5/17(水) 5:11配信

 3日付で伝えた伯メディアによると、米ハンバーガーチェーン、マクドナルドの店舗をラテン・アメリカ全域でフランチャイズ展開するアルゼンチン企業、アルコス・ドラドス(Arcos Dorados)の2017年第1四半期(1~3月)の純利益は、ドルに対して下落したメキシコのペソとベネズエラのボリバル・フエルテがマイナスの影響を及ぼしたものの、ブラジルの通貨レアルの価値の上昇が好影響し、16年第1四半期の純利益の2.5倍を超える4060万ドルに達した。ドルに対するレアルの価値は今年1月から3月にかけて20%上昇、1ドル=3.90レアルから同3.14レアルとなった。

 また、17年第1四半期の純売上高は7億8150万ドルと16年同時期を18.7%上回った。為替レート変動の影響を排除した値では16年同期比17.0%増。

 同社は声明で「レアルの上昇はアルゼンチン・ペソ、そしてメキシコ・ペソを含む我々が活動する地域の他国の通貨価値の下落を相殺する以上のものだった。(為替変動の影響を除いた)恒常通貨ベースの売上高の伸びは、全部門における平均来店客数の増加に引っ張られた既存店売上高の9.6%の拡大に支えられた」としている。

 ブラジルにおける17年第1四半期の売上高は、レアルベースで前年同期比0.7%増、ドルベースで同24.7%増の3億6000万レアル(約126億円)だった。

 アルコス・ドラドスは現在、ブラジル国内の904店舗を含む2156店舗をラテン・アメリカ地域において展開している。

サンパウロ新聞

最終更新:5/17(水) 5:11

サンパウロ新聞