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初戦敗退のマレーは、パリでの立て直しを目指す [ローマ/男子テニス]

5/17(水) 15:03配信

THE TENNIS DAILY

 アンディ・マレー(イギリス)は、自分のテニスがぼろぼろになった状態で全仏オープンに向かっていく。

錦織の初戦はキャリア700勝達成のフェレールに [BNL イタリア国際]

 イタリア・ローマで開催されている「BNL イタリア国際」(ATP1000/5月15~21日/賞金総額427万3775ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、世界1位のマレーは、騒々しい観客たちの歓声の中、地元の人気者であるファビオ・フォニーニ(イタリア)に2-6 4-6で敗れた。

 今季のマレーは、短い“クレーコート・シーズン“を送ることになった。彼は5試合に勝ち(そのうち1試合は不戦勝)、4試合に負け、ローマのタイトルを防衛することに失敗した。

「ここ数週間、間違いなく僕は四苦八苦しており、自分がいたいと思うレベルから遠く離れている」とマレーは言った。

 全仏オープンまでもう2週間もない今、「素早く状況を一転させなければならない」とマレーは言う。

 29位でイタリアのナンバーワンであるフォニーニは、ドロップショットでマレーを苛立たせた。

「ファビオは何本かのいいドロップショットを打ったが、僕はボールに向かって動いても、歩を踏み出してもいなかった」とマレーは言った。

 予想のつきにくい男、フォニーニは、第2セットで5-1とリードしておきながら、そこから多くのアンフォーストエラーをおかし、ほとんど自ら勝負を3セット目にもち込むかに見えた。しかし彼は自分のサービスをキープすれば勝利というゲームを2度目に迎えたとき、ついに試合を終わらせた。

 フォニーニの妻で、2015年全米優勝者のフラビア・ペンネッタ(イタリア)は、第一子をいつ迎えてもおかしくない時期にいる。

「僕にとっての大会が、いつ何時終わるかわからないから、今、この瞬間を楽しまなければならない」とフォニーニは言った。

 フォロ・イタリコ(会場の名)のファンたちは、あたかもサッカーの試合であるかのような熱い応援をし、大会主催者は彼の勝利のあと、スタジアムの拡声器でナポリのフォークミュージックを騒々しく流した。

 これに先立ち、優勝歴4度の第2シード、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、厳しい第1セットを乗り越えて、予選勝者のアルヤズ・べデネ(イギリス)を7-6(2) 6-2で下した。

 スロベニアで生まれ、2年前にイギリス国籍を取得したべデネは、足の速さに後押しされた長いリーチでボールをしぶとく返し続け、驚きのウィナーを放ってジョコビッチを苛立たせた。

 非常に競った第1セットの終わりに、ジョコビッチはタイブレークで3本のサービスエースを決め、それから自分でも驚いた様子で笑顔を見せた。

 第9シードのダビド・ゴファン(ベルギー)もまた、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に3-6 6-3 6-2で競り勝った。第12シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)はカルロス・べロック(アルゼンチン)を6-3 6-4で倒すことにより、キャリア600番目の勝利を記録した。

 第13シードのジャック・ソック(アメリカ)はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4 1-6 7-5で下し、第16シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)はケビン・アンダーソン(南アフリカ)に6-4 4-6 6-4で打ち勝った。

 ニック・キリオス(オーストラリア)は腰の故障のため棄権した。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: ROME, ITALY - MAY 16: Andy Murray of Great Britain walks off the court after his straight sets defeat during the second round match against Fabio Fognini of Italy on Day Three of The Internazionali BNL d'Italia 2017 at the Foro Italico on May 16, 2017 in Rome, Italy. (Photo by Michael Steele/Getty Images)

最終更新:5/17(水) 15:03
THE TENNIS DAILY