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【ブラジル】友人や親戚が殺人事件被害者に 国民の3割以上が経験=公共保安フォーラム

5/17(水) 5:14配信

サンパウロ新聞

 ブラジル公共保安フォーラムの依頼により調査会社ダタフォーリャが行った、国内における犯罪被害や治安に関する聞き取り調査の結果が8日に公表された。同日付エスタード紙など国内メディアの報道によれば、友人や親戚、知人に殺人または傷害致死事件の被害者がいると答えた割合は、調査対象者(16歳以上)の35%を占める結果となっている。この割合は国民のうち5000万人に相当するという。

 同調査はラテン・アメリカ諸国における殺人の減少をめざす啓発運動の一環として、4月3~8日にかけて国内150市の計2065人を対象に実施された。誤差は±2%。

 友人または親戚、知人に殺人または傷害致死の被害者がいると答えた割合は黒人系(38%)、最貧困層(36%)、男性(40%)の調査対象者で高く、白人系(27%)、最富裕層(32%)、女性(31%)で低くなっている。

 警察官または市警備隊員によって友人または親戚、知人が殺害されたと答えた割合は12%だった。この割合は、16~24歳の年齢層では17%となっている。

 このほか、調査対象者自身について、殺害の脅迫を受けたことがあると答えた割合は17%、刃物または銃器以外の武器で負傷したことがあると答えた割合は8%、銃器で負傷したことがあると答えた割合は4%だった。

 また、友人または親戚、知人で行方不明になった人がいると答えた割合は17%となっている。

サンパウロ新聞

最終更新:5/17(水) 5:14
サンパウロ新聞