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【ブラジル】「悪魔だと思われた」 空港で足止め、公演中止に

5/17(水) 5:14配信

サンパウロ新聞

 公演のためにバングラデシュを訪れたブラジルのデスメタル(音楽のジャンルの一つ)バンド「クリジウン」(Krisium)と「ネルボ・カオス」(NervoChaos)のメンバーらは、同国の首都ダッカにあるシャージャラル国際空港内で宗教的な理由によって9時間以上も足止めされた挙句に、ダッカ市内で9日に予定されていた公演が「保安上の懸念」を理由にキャンセルされるという散々な目にあったという。

 9日付で伝えた伯メディアによるとバンドの広報担当者は、メンバーらはバングラデシュ当局に「悪魔」だと受け止められたと話している。

 広報によると、バンド一行は入国審査を通過後に荷物を運んでいたところ、警察に呼び止められた。バンド一行はその後空港内で足止めされ、約9時間後にようやく解放されたもののパスポートは取り上げられたままで、一行は9日朝の時点で、現地のブラジルの領事館で事態の打開を試みている。

 デスメタルは主に「死」や「殺人」「反宗教」「異教信仰」などを歌詞のテーマとする。クリジウンは現在アジアツアーの最中で、シンガポールとインドネシアでの公演後にバングラデシュを訪れた。この先はモンゴル、中国での公演が予定されている。

サンパウロ新聞

最終更新:5/17(水) 5:14
サンパウロ新聞

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