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落語No.1を決定、若手噺家グランプリ

Lmaga.jp 5/17(水) 7:00配信

『NHK新人落語大賞』や『R-1ぐらんぷり』など、若手芸人の登竜門があるなか、関西から若手落語家のスターを生み出そうと2015年に始まった『上方落語若手噺家グランプリ』。その第3回の決勝戦を前に、決勝戦に進出した面々が15日、会見を開いた。

【写真】くじ引きで1番を引いて、思わず雄叫び

入門4年から18年未満の上方落語協会所属の若手落語家が対象で、今回は40人がエントリー。4月に4回にわたって予選がおこなわれ、各回上位2人と次点枠から選出の1人の計9人が決勝戦で競う。協会副会長の桂米団治は、「このグランプリが起爆剤になって、頑張ってる若い人たちが日の目を見る場になれば」と話す。

会見では、くじ引きもおこなわれ、桂雀太、桂華紋、桂米輝、桂三四郎、林家染吉、笑福亭喬介、桂二乗、桂小鯛、桂雀五郎という出演順に決定。みな気合十分で、もっとも緊張するトップを引いた雀太は「ワクワクします(笑)。これは精神面でも技術面でも鍛えられるコンテスト。自分との闘いと思ってるんで自分に勝ちたい」と語り、喬介は「昨年、準優勝したのはうれしかったけど悔しかった。後輩には負けたくないし先輩にも勝ちたい」と闘志を燃やした。

予選審査をした桂米二は、「ここへ我々が出たら負けるなと思った。このパワーは何やろうって」と若手の台頭を喜び、スター性や将来性も考えて審査したという。優勝賞金は20万円、準優勝は5万円。決勝戦は在阪放送局のプロデューサーやディレクターが審査し、目にとまればメディア露出も期待される。未来のスター落語家に出会う場になるかもしれない。決勝戦は6月20日、「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)で開催。チケットは2000円で、5月25日に発売される。

取材・文・写真/やまだりよこ

最終更新:5/17(水) 7:00

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