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朝日町で民泊、農村体験 大阪市南中の40人

5/17(水) 18:36配信

北日本新聞

 修学旅行生が地方の民家に宿泊しながら魅力に触れる体験型民泊が17日、朝日町で始まった。大阪市南中学校の3年生40人は農林漁業をはじめ普段経験できない活動に積極的に取り組んだ。18日まで。

 体験型民泊は都会地に住む子どもたちに田舎ならではの暮らしぶりを体感してもらうことが主な目的で、朝日町では昨年5月に初めて実施された。本年度は3回計画しており、南中学校は初回となる。

 町文化体育センター・サンリーナで入村式が行われ、受け入れ家庭12軒と生徒が対面した。笹原靖直町長は「朝日を第二の古里と思ってもらえればうれしい」と歓迎の言葉を述べ、生徒代表の守屋愛美さんは「夜の星空がきれいと聞いている。大阪ではできないことを体験したい」とあいさつした。

 3、4人ずつ分かれて各家庭に移動し、同町下野の小川壽人さん(72)方には東原天心(ひろし)さんと松本大志さん、吉田義洋さんが訪れた。小学校時代からの同級生といい、自己紹介したり趣味を話したりして小川さんたちと打ち解けた。のこぎりで木材を切って風呂を沸かすためのまきを作り、庭にある草花や山菜を見て回った。吉田さんは「いつもはビルが立っていてまちを狭く感じるが、自然豊かな朝日は見晴らしの良さがいい」と笑顔を見せた。

 他の生徒もエダマメの種まきや押しずし作りといったさまざまな活動を楽しんだ。

 今後は25、26の両日に大阪府松原市松原第五中学校、9月に神奈川の高校をそれぞれ受け入れる予定。

北日本新聞社

最終更新:5/17(水) 18:36
北日本新聞