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介護レク さあ連覇だ! 小矢部の特養職員3人

北日本新聞 5/17(水) 22:31配信

 ■6月兵庫でグランプリ大会 玉入れの要素取り入れ

 介護現場のレクリエーションの発想の新しさなどを競う「レク1グランプリ」で昨年、初代チャンピオンに輝いた特別養護老人ホーム清楽園(小矢部市法楽寺)の職員3人が第2回大会の予選を突破し、全国5チームで競う決勝に進んだ。新たに考案した介護レクで連覇を目指しており、6月10日に兵庫県で開かれる決勝に向け「福祉の現場や未来を明るくしたい」と張り切っている。

 清楽園の砂田大輔さん(34)、田中克典さん(32)、岡田龍弥さん(32)は、今年も「ミラクル清楽」のチーム名でエントリーした。今回の介護レク「ミラクルライブ~咲いて咲かせて咲きましょう」では、3人が歌ったり踊ったりライブをしながら花をまき、その花を利用者に玉入れのように籠に入れてもらうゲームの要素を組み合わせた。「ライブを楽しみながら体も動かし、身体機能や生活の質の向上につながる」と話す。

 3人は「高齢者を楽しませたい」「福祉の堅いイメージを払拭(ふっしょく)したい」と、高齢者も職員も一緒に楽しめる介護レクを追求する。

 昨年11月の大会でチャンピオンになった後は、考案した介護レクを活用してもらおうと県内外の事業所で披露している。3月には活動を伝えるニュースを見た神戸市の人から「父は病院のベッドの上で外の景色を眺めるしかない。高齢者の生きがいを考えてくれている人がいることがうれしい」との手紙を受け取り、大きな励みになったという。

 レク1グランプリは兵庫県の社会福祉法人あかねが企画し、決勝は介護レクリエーションの祭典「レクフェス」に合わせて行われる。5チームが実演し、観覧者と審査員が投票で審査する。

 3人は「福祉にはこんな面白い面もあると感じてもらえたらうれしい」と話している。

北日本新聞社

最終更新:5/17(水) 22:31

北日本新聞