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ごみを捨てないで 田辺市新庄町の海岸沿い

5/17(水) 17:02配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市新庄町にある内の浦湾や跡之浦湾の海岸沿いで、ごみの不法投棄が相次いでいる。ごみを捨てないよう呼び掛ける看板も設置されているが、後を絶たない。市環境課は「周辺の海岸は国立公園にも指定されており、景観が損なわれるのは本当に残念。不法投棄は法律で処罰されることもある」と話している。

 市環境課によると、現地では10年以上前からごみの不法投棄が続いている。対策として市職員が定期的に周辺を巡回。ごみを捨てた人を特定できれば再発防止に向けて指導している。また、雑草の処理など管理が行き届いていない土地は不法投棄されやすい傾向にあることから、私有地の管理者に環境改善を要請。ごみを捨てられないよう金網や有刺鉄線も設けてもらっている。

 それでも昨年度は9回のごみ回収に当たり、布団やフライパン、陶器、生活ごみ、コンクリート廃材など計約560キロを回収した。年末や年度末が特に多いという。

 現地を散歩しながらごみを拾っている近くの男性(65)は「スーパーなどのビニール袋に入った生活ごみが多く、わざわざ持って来て捨てているのだと思う。やめてほしい」と話している。

最終更新:5/17(水) 17:02
紀伊民報