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「去年と一緒ではダメ」東海大仰星MF藤原主将、取り組む姿勢から偉大だった先輩たち越えるチームに

ゲキサカ 5/17(水) 21:11配信

[5.14 総体大阪府予選6回戦 東海大仰星高 1-0(延長)大商学園高 J-GREEN堺]

 昨年度全国高校選手権4強の東海大仰星高の主将を今年務めるのがMF藤原拓未(3年)だ。昨年はプレー面でもチームを引っ張っていたMF松井修二が主将を務めていたが、藤原は「松井さんの次は重いかなと思ったんですけど自分のこれからの人生で財産になるかなと思った」と立候補。チームメートからの信頼も得て主将に就任したMFはボランチのポジションでチームの“心臓“として、そしてリーダーとして勝利を目指している。

 松井から「『シンドイぞ』みたいに言われた」と微笑む藤原。だが同時に「できるから大丈夫や」と後押しされたという新主将は「プレー的には自分は松井さんみたいに試合を決める選手ではない。みんなよりも一歩前に出てチームを引っ張っていきたい」と勝利への意欲が伝わるようなプレーでチームを引っ張ることを誓う。

 チームが勝つためには何でも率先してやっていく構えだ。「チームが勝てば何よりなんで、勝つためのことを小さなことを何でもできればなと思います」。乗れば力を発揮する選手が多いと感じているが、上手く行かない時に弱さを見せてしまう部分がある。それを自分が中心となって補い、勝利に結びつけることが役割だと考えている。

 そのプレーを表現する上でMF大嶋佑(3年)とのダブルボランチは重要な部分。「きょうはセカンドボールだったり、競り合いだったり上手くやらせてもらえなかった。足も止まっている時間が長かった。去年のダブルボランチ(原田紘汰と大崎航詩)は何をやっても2つ3つくらい上だった。DFラインではなく自分達で止めるという意識が高かった」。その先輩たちと同じレベルに自分達を引き上げること。そしてチームが上手く行かない時でも支えて好転させる。

 昨年、一昨年はいずれも3年生の取り組む姿勢が素晴らしかった。「練習の取り組みとか見ていると、3年生は全国でも戦える強いチームだと確信していましたし、僕ら1年生の時の3年生もそういうふうに思っていた。3年生はどの代も偉大だと思います」。自分たちも後輩からそう思われるような学年になることができるか。

「去年と一緒ではダメだと思う。私生活や学校生活含めて去年以上にやっていかないと去年を越えられない。全員で毎試合戦って毎試合ヒーローが違うようなチームになっていきたい」。去年のように特別な個がいる訳ではない。だが、全員でそれを補えば、負けないチームになることができる。先輩たち以上の日常を送って、その成績を越える決意だ。

最終更新:5/17(水) 21:11

ゲキサカ

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