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青森駅自由通路デザイン 木調ベースの方針

Web東奥 5/17(水) 11:43配信

 青森市は16日、同市のホテルクラウンパレス青森で、「青森駅を中心としたまちづくり有識者会議」(座長・北原啓司弘前大学教授)を開いた。市、JR東日本、県が整備を進めている青森駅周辺整備推進事業のうち、JR青森駅の東西自由通路について、市が木調のデザインをベースとする方向性を示し、委員が意見を交わした。
 自由通路は青森駅の東口と西口を結ぶ全長約170メートル。JR東日本が三つのデザイン素案を作成し、市がワークショップを開いて市民らから意見を聞いた。
 その結果、木調の内外装で、内装はリンゴ箱を積み上げたようなデザイン案に肯定的な意見が多かったことから、市は同案をベースとする方向性を示した。その上で、ワークショップでは通路の使い方などに関する意見もあったことから、同会議では委員に広く意見を求めた。
 会議には委員13人のうち11人が出席。委員からは「自由通路だけで完結するのではなく、新町通りにつながるプロローグのようなものにするとよいのでは」「自由通路から海側が見える場所が少ない。駅舎の屋上に上がれるようにするなど、市民が海を眺められるようなスペースを設けては」といった意見が出た。
 北原座長は一委員としての意見とした上で、「使い勝手と、どう活用していくかを考えなければならない。(市には)将来のイメージ、長期展望を考えてもらいたい」と述べた。
 市は意見を踏まえ、年度内に実施設計を行う。

東奥日報社

最終更新:5/17(水) 11:43

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