ここから本文です

十和田に木製サッシ工場が落成

Web東奥 5/17(水) 21:06配信

 青森県十和田市出身の中野渡利八郎氏(71)が社長を務める木製サッシメーカー「日本の窓」(本社同市)は17日、同市八斗沢に建設を進めてきた十和田工場の落成式を開いた。日本木製サッシ工業会によると、同工場は木製サッシ工場としては国内最大規模の生産能力を誇る。6月中の本格稼働を目指す。
 同社は県と市による誘致企業。中野渡氏が会長を務める住宅メーカー「東京組」(本社東京)が全額出資して昨年設立し、木製のサッシや建具、家具製造を手掛ける。
 同工場は昨年7月に着工し、先月末に完成した。現在は試験操業中。牧場に隣接した土地に、県産材を利用し建てられ、延べ床面積は約2800平方メートル。
 本年度は県産材の杉を使い、住宅千棟分に当たる1万5千本の木製サッシ生産を予定する。1日当たりでは4棟分、60本の生産を目指す。従業員は現在27人で、うち25人を地元雇用した。工場の最大稼働時は35人程度の雇用を見込んでいる。
 中野渡社長は取材に対し、断熱性や遮音性に優れる木製サッシの利点を強調した上で「5年以内に日本のアルミサッシを木製サッシにしたい。この工場の木製サッシで、美しい街並みをつくるのが究極の目的」と抱負を語った。

東奥日報社

最終更新:5/18(木) 8:53

Web東奥