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【個別銘柄】参天薬や飯田GH安い、婚礼関連が上昇、住友化高い

Bloomberg 5/17(水) 11:43配信

17日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。参天製薬(4536):前日比4.5%安の1517円。メリルリンチ日本証券は16日に投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」、目標株価を1700円から1400円に引き下げた。11日に公表された米国事業戦略を踏まえ、米参入費用が収益性と資本効率を毀損(きそん)するリスクを認識、今後5年の営業利益を7-12%減額した。現在米国で申請中のぶどう膜炎治療薬のオプシリアなどで企図する製品売上高が得られても、営業利益率や投下資本利益率は継続的に低下すると予想した。

飯田グループホールディングス(3291):4%安の1718円。大和証券は16日に投資判断を「アウトパフォーム」から「中立」、目標株価を2500円から1900円に引き下げた。粗利益率の低下や販管費の増加が同証想定を超える中、2018年3月期は収益性を維持しながら販売棟数増で増益を目指すもののハードルは高いと指摘。新中期経営計画の最終年度(20年3月期)は消費増税の影響を織り込み収益性は低下するとみる。

田辺三菱製薬(4508):1.7%安の2500円。米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が田辺三菱薬からライセンスを取得して販売する糖尿病治療薬「カナグリフロジン」は、脚・足の切断リスクを高めるとの結論に達したと米食品医薬品局(FDA)が発表した。モルガン・スタンレーMUFG証券は、今後同薬の成長が止まるか減収に転じるなら、筋萎縮性側索硬化症治療薬「ラジカヴァ」の業績プラス分の多くが相殺される可能性があるとみる。

旭ダイヤモンド工業(6140):11%安の791円。17年3月期営業利益は前の期比44%減の26億4500万円だった。主力製品の電着ダイヤモンドワイヤの販売単価下落などが影響した。グループのシステム改修に伴う一時費用などの計上を計画する18年3月期は前期比37%減の16億6000万円を見込む。

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最終更新:5/17(水) 15:28

Bloomberg