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〔米株式〕NYダウ、大幅続落=ナスダックも安い(17日午前11時)

時事通信 5/18(木) 0:00配信

 【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領によるロシアへの機密情報漏えい疑惑など政治的混乱を受けて、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前11時現在、前日終値比278.52ドル安の2万0701.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は106.89ポイント安の6062.98となっている。
 トランプ大統領が2月にコミー前連邦捜査局(FBI)長官に会い、ロシア疑惑に絡んで辞任したフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)への捜査をやめるよう圧力を掛けていたとの疑いも浮上しており、こうした政治的混乱を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まっている。
 また、トランプ氏による情報漏えい疑惑をめぐっては、与野党から懸念や批判の声が上がっており、トランプ政権が掲げる大幅減税措置など重要法案の議会通過が一段と難しくなるのではないかとの懸念も台頭。この日は「トランプ相場」をけん引してきた金融株などに売りが出ており、寄り付きから株価全体の下げを先導している。
 個別銘柄は、ゴールドマン・サックスが2.6%安、JPモルガン・チェースが2.3%安。シェブロンとスリーエムがともに0.8%安となっている。一方、ユナイテッドヘルス・グループは0.6%高と堅調に推移している。

最終更新:5/18(木) 2:28

時事通信