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737 MAX、成田に初飛来 納入1号機が寄港

5/18(木) 7:59配信

Aviation Wire

 ボーイングの最新鋭小型機737 MAXが5月17日午後、航空会社の機体として日本に初飛来した。シアトルで現地時間16日に初めて航空会社へ引き渡された、マレーシアのマリンド・エア(MXD/OD)の737 MAX 8(登録番号9M-LRC)がクアラルンプールへ向かう途中、成田空港に寄港した。

【日本初飛来した737 MAXを見る】

 737 MAXは、2011年8月30日にローンチ。CFMインターナショナルの新型エンジン「LEAP-1B」を採用し、翼端には新型ウイングレット「アドバンスト・テクノロジー・ウイングレット」を備える。1990年代後半に登場した、737-800など現行の737NG(次世代型737)ファミリーと比べて燃費を20%改善する。

 標準型は、2016年1月29日に初飛行した737 MAX 8(1クラス189席)で、日本の航空会社も多数導入している737-800の後継機となる。

 このほかに、737 MAX 8をLCC向けに座席数を増やした737 MAX 200(同200席)、もっとも胴体が短い機体で737-700の後継となる737 MAX 7(同172席)、737-900ERの後継機で7日にロールアウトした737 MAX 9(同220席)がある。4月末現在、737 MAX全体で3714機を受注している。

 マリンド・エアはインドネシアのLCC、ライオン・エア(LNI/JT)を擁するライオングループ傘下の航空会社で、2013年3月22日に就航。現在はクアラルンプールと、近郊のスバンを拠点にマレーシア国内のほか、タイやインドネシア、シンガポールなど近隣諸国へ乗り入れている。

 成田へ飛来した737 MAXは、ボーイングが初めて航空会社へ納入した機体。シアトルのボーイング・フィールド(キング郡国際空港)を出発し、アンカレッジと成田を経由して、クアラルンプールへ向かった。

 マリンド・エアの新塗装「Batik Air Malaysia」をまとった機体は、成田へは17日午後5時57分ごろB滑走路へ着陸。給油や点検後、午後7時15分すぎに出発し、A滑走路を午後7時40分ごろ離陸した。クアラルンプールには現地時間18日午前2時30分すぎに到着した。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:5/18(木) 9:12
Aviation Wire