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悪天候を見越して 石川遼は“半信半疑”のコースチェック

5/18(木) 7:46配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン 事前情報(17日)◇TPCフォーシーズンズリゾート (テキサス州)◇7166yd(パー70)

【画像】上位は遠く 自然と表情も険しくなる石川遼

2週ぶりの出場となる石川遼は前週末にテキサスに入り、15日(月)、16日(火)と9ホールずつ練習ラウンドを行った。開幕前日17日(水)は午後から練習場で最終調整。試合期間中は悪天候が予想されており、難コンディションでの戦いを強いられそうだ。

米ツアーメンバーとなった2013年に初めて10位に入った大会。3年ぶりの出場となるが「久しぶりということを感じないくらい、コースをよく覚えている」という。パー5が2つしかないパー70の設定。「ラフは深いところ、浅いところと両方ある」と18ホールを見渡すが、グリーンなどの状態は“半信半疑”という気持ちで確認した。

天気予報では、大会初日から雨が降り、土曜日には激しい雷雨になる見込み。「グリーンが結構速い感じがしたけれど、きょうも(早朝に)雨が降って、あしたの天気も微妙。重く、遅くなることを見越して速くしていたのかもしれない」。

2週前の「ウェルズファーゴ選手権」では初日に予想よりも遅くなったグリーンにタッチを合わせられず、バーディなしに終わった。「今週は『このスピードじゃないかもしれない』と思いながらやった」と、試合が始まってから柔軟に対応する構え。テキサスの強風は相変わらずで、この日のドライビングレンジも常に右からの風が吹きつける中での打ち込みとなった。「風がある中で距離感を合わせていくことが、とにかく大事になる」と、緩みなく警戒する。

ここ5試合は4度の予選落ちを喫し、同期間中のフェデックスカップポイントの積み上げはわずか3ポイントに終わった。

公傷制度による出場可能試合数は残り6試合となる中、ベーシックな技術力向上を心に誓う。「2、3週間前に『ボールに当てに行ってしまっている』ことに気づけた。当てに行けば、自然とスイングの軌道がゆがんでしまう。1Wもアイアンもアプローチも。改めないといけない」と、黙々とクラブを振り込んで初日午後のスタートに備えた。(テキサス州アービング/桂川洋一)