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〔ロンドン外為〕円、111円台前半(17日)

時事通信 5/18(木) 2:00配信

 【ロンドン時事】17日のロンドン外国為替市場では、トランプ米大統領による機密情報漏えい疑惑や捜査妨害疑惑を背景にリスク回避の動きが強まり、安全資産とされる円が買われた。円相場は1ドル=111円台前半に急伸。午後4時現在は111円25~35銭と、前日同時刻(112円95銭~113円05銭)比1円70銭の大幅な円高・ドル安で取引された。
 午前の円は112円半ばから前半でもみ合った。午後に入って米国勢が参入すると、ドル売り・円買いが一段と加速。円は約2週間ぶりに111円台を付けると、ストップロスを巻き込みながら111円26銭まで水準を切り上げた。
 アジア時間帯にはドル指数が97.8台と、昨年11月9日以来の低水準に下落。1月上旬に103.8と14年ぶりの高水準に上昇していたが、英ロンドン・キャピタル・グループのイペル・オズカルデスカヤ氏は「完全にいってこいだ。トランプ氏が当選した大統領選以前の水準に戻った」と指摘した。
 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1147ドルと、約6カ月ぶり高値を更新。午後4時現在は1.1140~1150ドル(前日同時刻は1.1080~1090ドル)。対円では同124円05~15銭(125円20~30銭)。
 ポンドは1ポンド=1.2991ドルと、昨年9月末以来約7カ月半ぶり高値を付けた。午後4時は1.2970~2980ドル(1.2915~2925ドル)。1~3月の英失業率が42年ぶりの低水準を記録したことも支援材料。スイスフランは1ドル=0.9785~9795フラン(0.9865~9875フラン)。

最終更新:5/18(木) 2:28

時事通信