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無許可営業、名義貸し 経営者ら6人逮捕 藤枝署など

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/18(木) 7:59配信

 藤枝、焼津、島田、浜北の各署と静岡県警生活保安課、組織犯罪対策課は17日までに、風営法違反の疑いで焼津市小川、会社役員の男(33)ら6人を逮捕した。県警によると、容疑者は県中部で複数の社交飲食店を経営する会社(藤枝市小石川町)の社長。

 ほかに逮捕したのは会社員の男(31)=藤枝市駅前=、無職の男(26)=富士市天間=、会社員の男(33)=焼津市大村新田=、土木作業員の男(31)=相模原市緑区青山=、会社役員の男(30)=藤枝市水守=の各容疑者。

 会社役員の男(33)=焼津市小川=と会社員の男(31)=藤枝市駅前=の両容疑者の逮捕容疑は2015年9月ごろから16年6月ごろまでの間、藤枝、焼津、島田の各市にある社交飲食店4店を風俗営業の許可を受けないで営業した疑い。ほかの4人は、実際には同社が各店を営んでいるのに、自分の名前で経営させる名義貸しを行った疑い。4人は当時、各店で従業員として働いていたという。

 藤枝署などは16日、同社や各店を一斉に捜索し、関係資料を押収した。県警によると、摘発した4店舗による不正な売り上げは、判明した分だけで計1億円以上という。同署などは組織的な無許可営業、名義貸し事件として捜査を進めている。

 県警によると、社交飲食店の実際の経営者が客引きなど違法行為の責任追及を逃れるケースが県内で後を絶たず、従業員や店の許可名義人を摘発しても、名義人や店の屋号を変えて営業を再開するケースが散見された。今回は約半年かけた捜査で、会社役員の男(33)ら「実際の経営者」の関与を裏付けたという。

静岡新聞社

最終更新:5/18(木) 8:14

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS