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【シンガポール】駐車料金の電子決済、政府3機関が実証実験

5/18(木) 11:30配信

NNA

 シンガポールの都市再開発庁(URA)と住宅開発庁(HDB)は、政府テクノロジー局(GovTech)と提携し、スマートフォンで公営駐車場の駐車料金を精算できるアプリを開発している。今月から来月にかけて、市中心部で実証実験を行う計画だ。
 利用者がアプリに車両番号と駐車場、駐車予定時間、駐車開始時間を入力すると駐車料金が算出され、自動的に課金される。駐車時間が短くなった場合は料金が払い戻されるほか、時間延長もスマホで行えるため、利用者にとっては大幅な利便性の向上が見込まれる。
 実証実験は、中心部フォート・カニング、タンジョン・パガーなどの公営駐車場84カ所で、当局関係者を対象に実施する。今年後半には一般市民向けの実験も行う計画だ。
 駐車料金を精算するアプリの開発は、IT国家「スマートネーション」構想の実現に向けた取り組みの一環。16日付ストレーツ・タイムズによると、政府は道路の通行料に加えて駐車料金も電子決済できる衛星利用測位システム(GPS)を用いた次世代自動料金徴収システム(ERP)を、2020年に導入する計画を進めている。

最終更新:5/18(木) 11:30
NNA