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気持ち伝わる付箋文通! SNS時代だからこそ手書き、必殺「ボールペントーク」の文具ソムリエール

5/21(日) 7:10配信

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 文具ソムリエールとしてメディアでその魅力を紹介する菅未里さんは「SNS時代だからこそ手書きのひと手間感がいいんです」と力説します。菅さんに職場の人間関係から恋愛にまで使える文具の魅力を聞きました。(朝日新聞記者・逸見那由子)

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メールで済む話をあえて手書き

――SNSやメールが主流になり、手書きをする機会が減りつつあります

 「減っているからこそ、価値がどんどん上がっているんです。メールで済む話をあえて手書きにすることで、一手間かけた感じが昔よりもある。相手に与える印象が違います」

――恋愛にも役立つそうですね

 「わたしは中学時代、気になる子がみんなとは違う消しゴムを使っていたので、同じのを買って、『一緒のだね、こっちの方がいいよね』って声をかけたんです。そのあと、手書きで文通していました。すれ違いざまにサッって(笑)」

付箋を2枚はがして「付箋文通」

――文通いいですね

 「今だったら付箋(ふせん)です。付箋を2枚はがして上の方だけメッセージを書いておく。1枚残っていると、それに返事を書いてくれる(笑)。『付箋文通』です」

 「手紙だと重いってなることもあるけど、付箋はほどほどに書けばいいじゃないですか。種類がたくさんあって、値段も350円前後だからバリエーションよく使えます」

――たとえ返事が来なくても付箋なら傷つかないですね

 「そう。うっかり付けちゃっただけだから。気持ちとしては(笑)上司にも使えます」

 「『2枚付いてたよ』って戻されるかもしれないけど、そういうときは『すみませーん、あ、よかったらそれ使ってくださいよ』ってプレゼントする」


――さっそく明日から使えそうです

 「文房具は機能性も大事ですが、私は感性の面からもお勧めをご提案したいと思っているんです。ワインを勧めるソムリエのように、五感を使って文房具の楽しさに触れてほしいなと。女性なので『文具ソムリエール』です」

気持ちをカタチに

――仕事だと書く文字も気になります

 「社会人になると、お礼状とか万年筆で書きなさいって言われることもありますね。でも、あえて買うのもねって」

 「そういうときにお勧めなのが『ペチットワン』(パイロット、税込み216円)。長さが10センチちょっとで幅も取らないし、引き出しにポンと。書き味は本当の万年筆です。インクがサラサラッとしていて紙にしみこみやすい。カートリッジ式なので、インクの取り換えもできます」

――こだわると、気持ちが伝わりそうです

 「気になるお取引先に贈り物をするときは『レーステープ』(フォーワテック・ジャパン、税別1000円)もいいですよ。普通の茶封筒でもこれで封をするとかわいくなる」

 「この間も郵便局のお姉さんに『なにこれ?なんですか?』って聞かれたんですよ。ドヤ顔になってしまいました(笑)。量も結構あるので、惜しまずつかってほしい。貼ってあるだけでテンションが上がります」

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最終更新:5/21(日) 7:10
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