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アズジェント、イスラエルのカランバセキュリティに100万ドルを投資

5/18(木) 14:35配信

BCN

 アズジェント(杉本?洋社長)は5月17日、コネクテッドカーやIoT機器に対するサイバー攻撃を防ぐAutonomous(自動・自立型)セキュリティ製品「Carwall」「IoTwall」の開発元であるカランバセキュリティ(本社・イスラエル)に100万ドル(総投資額の約6%)の投資を行ったと発表した。

 カランバセキュリティが提供するCarwallとIoTwallは、コネクテッドカーやIoT機器に対するサイバー攻撃を防ぐセキュリティソリューション。IoT機器の製造過程で電子制御ユニット(ECU)そのものにセキュリティ設定を施すことで、シグネチャのアップデートを行うことなく、攻撃を防ぐことができる。また、工場出荷時の設定を自動的に学習し、その設定に沿わない振る舞いを検知、防止するためのセキュリティポリシーを自動生成する。これにより、保護対象製品のライフサイクルに行きわたるゼロデイ保護をリアルタイムに提供できる。

 さらに、このセキュリティ機能は、自動車業界に限定された技術ではなく、IoT、医療機器やドローンなどのコントローラにより制御されるアーキテクチャへの適用も可能。こうした商品コンセプトの優位性から、Frost&Sullivanから自動車業界の新商品イノベーション部門でBest Practices Awardを受賞、Forbes Israelの2016 Top10 Security Ventureに選出されるなど、その技術と先進性が注目されている。

 アズジェントは、カランバセキュリティと2016年11月に販売契約を結び、国内市場への販売提案活動を行う国内唯一のディストリビュータ。カランバセキュリティは今回の投資を研究開発、カスタマーサポート、営業拡張に利用する。

 アズジェントでは、米国やイスラエルの有力VCとともに投資をすることで、今後もカランバセキュリティと共同で日本の自動車業界やIoT市場に自動・自立型セキュリティ技術を提供するための提案活動を行っていく方針。

最終更新:5/18(木) 14:35
BCN