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開幕迫るWHO総会、衛生相ら現地へ赴き友好国と会談へ/台湾

5/18(木) 17:26配信

中央社フォーカス台湾

(台北 18日 中央社)世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)の開幕が22日に迫っている。陳時中・衛生福利部長(衛生相)は18日、WHAが開催されるスイスのジュネーブへ訪問団を率いて赴き、その目的を「将来的な参加に向けての第一歩」と位置づけていることを明らかにした。現地では複数の友好国との2国間会談も予定しているという。

今年、台湾はWHAへの招待を受けていない。陳部長によると、訪問団には周志浩・疾病管制署長や呉秀梅・食品薬物管理署長など、同部に所属する4署の署長などが含まれているという。

陳部長は、現地で実施予定の2国間会談について、どの国との会談を予定しているかは、阻害や干渉を受ける恐れがあるため、公表できないと説明した。

台湾訪問団が総会会場に入れるか否かについては、「わずかな期待はある」と述べ、会場内に台湾を支持する友好国があるということだけは確信しているとした。

米国では台湾のWHA参加に向けた働き掛けが行われている。複数の米国議員が17日までに、トム・プライス保健福祉長官のもとに台湾のWHA参加を支持する内容の文書を送付している。議員たちは、米議会は長らく台湾のWHOへの有意義な参加とWHAにおける重要性を理解してきたと強調。米国は理念を共にする国々とともに台湾が今後もオブザーバーとしてWHAに参加できることを確認するよう訴えている。

(張茗喧、廖漢原/編集:楊千慧)