ここから本文です

資産バブル抑制への利上げ利用、適切でない=米ミネアポリス連銀総裁

ロイター 5/18(木) 4:44配信

[17日 ロイター] - カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁は17日、資産バブルへの対応として利上げを利用すべきでないとの考えを示した。同総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

総裁は論文の中で、バブルの萌芽を十分監視しつつ、金融機関を破たんから守るために規制上の権限を行使する方が得策と指摘。「確証を持ってバブルを特定する難しさや誤った政策運営の代償を考えると、資産価格を抑えるために金融政策を用いるといった状況が適切になる可能性は非常に低いとおもわれる」と述べた。

米連邦準備理事会(FRB)当局者の間では、低金利を過度に長期間維持すれば資産バブルやそれに伴う新たな景気後退(リセッション)を招きかねないとの声もあるが、イエレン議長らは、利上げの目的は資産バブルの抑制ではなく、ほぼ完全雇用の状態にある経済の過熱を抑えることだと説明している。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

最終更新:5/18(木) 4:47

ロイター