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〔東京外為〕ドル、111円台前半=米政権の不透明感で急落(18日午前9時)

時事通信 5/18(木) 9:30配信

 18日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、トランプ米政権の不透明感からリスク回避姿勢が一段と強まり、1ドル=111円台前半に急落している。午前9時現在、111円05~07銭と前日(午後5時、112円44~45銭)比1円39銭の大幅ドル安・円高。
 前日の海外市場では、欧州時間は112円20~50銭台で推移。米国時間は、トランプ大統領とロシアの不透明な関係を巡る疑惑を嫌気して一本調子の下げとなり、終盤には110円90銭前後まで水準を切り下げた。東京市場の早朝も売りが先行し、一時110円50銭台へ下落したが、その後は押し目買いで111円台に戻している。午前8時50分に1~3月期GDPが発表されたが、ドル円への反応は乏しかった。
 トランプ大統領によるロシアへの機密情報漏えいやFBIの捜査妨害疑惑を受けて、米ダウは大幅続急落し、米長期金利が急低下。ドル円は約3週間ぶりに110円台に下落した。市場関係者からは「トランプ大統領の疑惑がすぐに晴れるとはみておらず、ドル円は下値を試しやすい展開が続く」(FX会社)との声が出ている。
 ユーロは対円で下落、対ドルは上昇。午前9時現在、1ユーロ=123円88~89銭(前日午後5時、124円68~69銭)、対ドルでは1.1153~1154ドル(1.1088~1088ドル)。

最終更新:5/18(木) 11:27

時事通信