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<外国人宿泊>仙台過去最多 個人旅行伸びる

河北新報 5/18(木) 11:42配信

 2016年の仙台市内の外国人宿泊者数は12万8450人で過去最多となったことが17日、市の調査で分かった。台湾や中国などアジアを中心に個人旅行者が伸びている。

【表】<訪日外国人>東北宿泊71万人 過去最高

 市によると、過去5年間の外国人宿泊者数の推移はグラフの通り。過去最多だった15年(11万5947人)を10.8%上回った。訪日旅行が東北にも徐々に普及し、12年比で2.2倍増となった。

 国籍別では、台湾がトップで中国が続く。市は仙台-台北間の定期便就航や、有効期間内で何回でも日本に出入国できる「数次ビザ(査証)」などの認知度が高まっていることが背景にあると分析する。

 全体の宿泊者数は553万5804人で、前年より3.8%減。秋保、作並両温泉は例年並みだったが、都市部の宿泊者数が5.0%減ったことが響いた。

 観光客の総数は、最多だった前年を0.7%下回る2214万6806人。開催期間が短かった「SENDAI光のページェント」などの客足減が響いた。

 市によると、東日本大震災によって外国人宿泊者数は全体で落ち込んだが、台湾や中国は既に回復。一方、韓国や香港は東京電力福島第1原発事故の風評被害の影響で、震災前の水準に戻っていない。

最終更新:5/18(木) 17:41

河北新報