ここから本文です

さいたま市長選 期日前投票伸び悩む きょうイオンモールに投票所

産経新聞 5/18(木) 7:55配信

 21日投開票のさいたま市長選の期日前投票者数が伸び悩んでいる。市選挙管理委員会によると、8~16日の期日前投票者数は平成25年の前回市長選の告示後9日間分を下回っている。市選管は18日から市長選で初めてショッピングモール内に臨時の期日前投票所を設置し、投票率をアップさせたい考えだ。(黄金崎元)

                   ◇

 市長選の期日前投票は8日から始まり、16日までの投票者数は2万9855人で、前回の告示後9日間の3万1476人を下回っている。市選管はその理由について、「前回市長選よりも投票券の発送が遅かったため」としている。

 前回市長選は告示日の翌日に投票券を配り終わったが、今回はゴールデンウイークと重なり、告示日から4日目の10日までかかった。また、市選管は「先週末の13、14日の天候が悪かったのも投票者数の減少につながった」とみている。

 さいたま市長選は国政選挙と比べ、有権者の関心が低く、投票率の低さが目立っている。21年の前々回が42・78%で、25年の前回は37・98%だった。

 市選管は前回市長選以上の投票率を目指しており、今回は期日前投票所の数を増やした。市内全10区の区役所と、各区1カ所ずつの臨時投票所は前回と同じだが、今回初めて18~20日まで、イオンモール与野(中央区)とイオンモール浦和美園(緑区)、浦和コミュニティセンター(浦和区)に臨時投票所を設置した。

 イオンモール与野は西区や大宮区、中央区、桜区、イオンモール浦和美園は緑区、岩槻区、浦和コミュニティセンターは浦和区と南区の有権者がそれぞれ投票できる。

 ただ、今回の市長選は大きな争点がなく、盛り上がりを欠いている。南区の男子高校生(18)は「興味がない。市長選なら行かなくてもいいかという気持ちだ」と話すなど、有権者の関心は低く、投票率の低下が懸念されている。

最終更新:5/18(木) 7:55

産経新聞