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ダルビッシュ、日本人最速50勝「本当だったらあと60試合は投げてないと」

スポーツ報知 5/18(木) 6:05配信

◆レンジャーズ5―1フィリーズ(16日・アーリントン)

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が16日(日本時間17日)、メジャー通算50勝を挙げた。本拠地でのフィリーズ戦に先発し、最速98マイル(約158キロ)の直球、スライダーを武器に7回4安打1失点。9三振を奪った。メジャー通算50勝は日本人6人目、109試合での到達はスピード記録となった。

 本拠地・アーリントンの大歓声を一身に浴びた。ダルビッシュはエースの風格を漂わせ、さっそうとベンチへ引き揚げた。日本人6人目のメジャー通算50勝。109登板目での到達は日本人最速だ。「もっと勝たないといけない。(15年3月のトミー・ジョン手術で)2年ぐらい休んでいるので。ちょっと遅いんじゃないかと自分では思います。本当だったら(メジャー6年目で)あと60試合は投げてないと」。厳しい自己評価はさすがだった。

 エースの投球だった。最速98マイルの直球とスライダーで5回まで51球無失点で切り抜け、カーブ、普段は投げることの少ないチェンジアップも織り交ぜた。7回4安打1失点。5戦連続のクオリティースタートだ。「(捕手の)チリーノスはうまく工夫してくれましたけど、自分の球もすごく良かった。スライダーは曲がりも制球もすごく良かった。チェンジアップも5球ぐらい投げたけど、全部振ってくれた」と納得の表情を浮かべた。

 チームは開幕から下位に低迷。ダルビッシュは7月のトレード期限までの目玉として注目を集めていたが、一気に7連勝。ア・リーグ西地区首位・アストロズとは8ゲーム差あるものの、同2位で今季初の勝率5割に戻した。「チーム全体が一つになって戦っている感じがする。みんなが自分の仕事を大事なところでしているのが要因だと思います」と右腕。エース左腕・ハメルズが離脱する中で、まさに快進撃といえる。

 ナ・リーグ所属のフィリーズ戦に初登板初勝利を挙げ、交流戦は通算14試合で8勝2敗、防御率2・18。「(この好成績は)全く分からない」というが、防御率では世界最強左腕のドジャース・カーショー(2・22)をも上回る。メジャー最強への道のりを着実に歩んでいる。(小谷 真弥)

最終更新:5/18(木) 6:05

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