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米家計負債が過去最高=金融危機時のピーク超す―NY連銀調査

時事通信 5/18(木) 7:00配信

 【ニューヨーク時事】ニューヨーク連邦準備銀行が17日発表した2017年1~3月期の全米家計負債調査によると、3月末の総負債残高は前期末比1.2%増の12兆7250億ドル(約1410兆円)と過去最高を更新した。これまでのピークは金融危機の渦中にあった08年9月末の12兆6750億ドルだった。

 金融危機後、米国の家計部門は借金返済を優先し、13年6月末に残高は11兆1530億ドルまで圧縮。その後は、雇用改善や低金利の恩恵を受け、負債の拡大基調が続いていた。

 08年9月末と比べると、金融危機の発端となった住宅ローンの残高が減少した一方、自動車ローンと学生ローンが大幅に増加。NY連銀は「全体のローン延滞比率は低水準を維持している」と強調するが、自動車ローンや学生ローンでの延滞比率の上昇傾向には注意が必要としている。 

最終更新:5/18(木) 9:26

時事通信