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〔東京株式〕大幅安=金融や輸出関連中心に売り(18日前場)

時事通信 5/18(木) 12:00配信

 【第1部】米国政治の先行き不安を背景とした前日の米株安や、為替の円高・ドル安進行を受け、金融や輸出関連株を中心にほぼ全面安の展開となった。日経平均株価は前日比285円18銭安の1万9529円70銭、東証株価指数(TOPIX)は21.48ポイント安の1554.34と、ともに大幅安。出来高は11億5021万株。
 ▽円高進み一段安に
 前日の米株式市場で主要株価指数が軒並み大幅安となった流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行した。円相場の上昇も売り要因となり、1ドル=110円台に上昇すると日経平均株価の下げ幅が300円を超え一段安となった。
 トランプ米大統領に連邦捜査局(FBI)の捜査妨害疑惑が浮上したことを受け、民主党内から弾劾を求める声が出始めた。「政治的な混乱がいよいよ米株式市場にも影響を与え始め、政治を無視して高値更新を続けていたナスダック総合指数が急落したことは印象深い」(銀行系証券)という。
 ただ、政策期待から高値を更新し続けた米国株に比べると、日本株への売り圧力は小さいとの見方もある。ある市場関係者からは、「過熱感を冷ますにはちょうどよい機会だ」(大手証券)との楽観的な声が聞かれた。

最終更新:5/18(木) 14:27

時事通信