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史上5人目!楽天・則本、5戦連続2桁K達成 野茂にあと「1」

サンケイスポーツ 5/18(木) 7:00配信

 (パ・リーグ、楽天15-6日本ハム、7回戦、楽天6勝1敗、17日、盛岡)楽天・則本昂大投手(26)が17日、日本ハム7回戦(盛岡)で7回5安打5失点で5勝目(1敗)を挙げた。12三振を奪い、史上5人目となる5試合連続の2桁奪三振で球団記録を更新。チームも15-6で大勝し、貯金は今季最多の「16」となった。“杜の都のドクターK”は次回登板で、1991年に近鉄・野茂英雄が記録した6試合連続のプロ野球記録に挑戦する。

 “盛岡の悪夢”を払拭した。則本は一回にいきなり5失点しながら、尻上がりに調子を上げて7回5安打5失点。すべて空振りで12三振を奪い、自身が持つ球団記録を更新した。

 「野手のみなさんへの感謝しかない。二回に逆転してくれて、ちゃんとしたピッチングをしないと、と思った。一生懸命に腕を振ろうと思った」

 二回も2四球を許すなど不安定だったが、三回以降は“別人”。昨年5月18日のオリックス戦で4回14安打10失点と打ち込まれた盛岡で5勝目(1敗)を挙げた。史上5人目の5試合連続2桁奪三振を達成し、上には野茂英雄(6試合)がいるだけとなった。

 一回に中田に3ラン、大田に2ランを浴びて、5失点。ともに直球を狙い打たれた。雰囲気を感じ取った右腕は直球狙いを逆手にとり、「初球から勝負球を使っていこう」とギアチェンジ。四回一死から5者連続で三振を奪うと、六回一死から大田を140キロのスプリット・フィンガード・ファストボールで空振り三振に仕留め、2桁に乗せた。計68三振は両リーグトップだ。

 則本の投球を支えているのは、強靭(きょうじん)な下半身。オフはチームの先輩でもあるヤンキース・田中と自主トレを行ってきたが、昨オフは憧れのレンジャーズ・ダルビッシュにもトレーニングを学んだ。ダルビッシュは「下半身の柔軟性、強さが本当に素晴らしかったです」とインスタグラムに投稿するほど。鍛え上げた肉体から繰り出される速球と鋭い変化球で、三振の山を築いている。

 「うれしいことはうれしいけど、三振が直接、勝ちにつながる訳じゃない。とにかくゲームをつくれるように。そこまで意識はしていません」

 エースの心意気で、快進撃の楽天を4年ぶりの優勝に導く。

最終更新:5/18(木) 7:00

サンケイスポーツ

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